古本出張買取下草書店

環境にも優しい!神戸でできる、古本のエコ処分

2024/09/11

本を読むのはとても素晴らしいこと。知識を深めたり、新たな視点を得るなど、生活や考えが整うための手段となります。しかし、本が溜まりすぎて困ってしまう……という難点も。
でも、神戸在住なら、下草書店を活用してエコフレンドリーな方法で古本を処分したり、整理することが可能です。
今回は、お手元の古本や古書を、環境に優しい処分方法で片付けるアイデアをご紹介いたします!

古本のリサイクルプロセスを理解する

今回は、言葉のお勉強から!
「リデュース」「リユース」「リサイクル」「アップサイクル」の意味について。

リデュース

不要な物は買わない。ゴミの量を少なくする。これを、リデュースと言います。
リユース・リサイクル・アップサイクルをしても、そもそもの分量が多いと、最終的にはゴミの量も多くなってしまいますから、元も子もありませんよね。
最初から物を増やさないことは、究極のエコに繋がります。

・すぐに買い換えず、物を大事につかう
・食べ物は食べきれるだけ買う
・過剰包装を断る
・マイボトル、マイ箸、マイバッグを活用する

これらが、リデュース!
今すぐに始められるエコなので、ぜひ心がけて欲しいと思います。

リユース

一度使った物を、捨てるのではなく、他の誰かに譲り使ってもらうことをリユースと言います。フリーマーケットや寄付なども、リユースの一環。また、街なかにあるリサイクルショップも、実はリユースショップが正解です。
使わなくなった衣類や本、生活用品、電化製品、車など、まだまだ使える物は、捨てるのではなく次の利用者を探し、リユースを目指して欲しいと思います。

リサイクル

リサイクルは、ゴミとして捨てられた物を資源として活かし、再利用することを言います。廃プラスチックや、紙くず、木くずは燃料になりますし、発泡スチロールはプラスチック原料になります。
単に捨てるのではなく、資源として再利用するために捨てるのであれば、CO2の削減につながります。

アップサイクル

捨てるはずの物に手を加え、新たな価値を生み出し、再生することをアップサイクルと言います。例えば、古着からぬいぐるみを作ったり、使わなくなったアイシャドーからクレヨンを作るなど。
リメイクと似ていますが、リメイクは元の素材を活かして別の物に作り替える物であるのに対し、アップサイクルは価値を与えて別のアイテムにするということ。また、リメイクには古着が雑巾になるなど価値が下がってしまうパターンも含まれるため、“アップ”ではないのです。

では改めて、本のリサイクルプロセスについて考えていきましょう。
本の場合、最初に考えて欲しいのはリユースです!
破れたり、激しい虫食いがあるなど廃棄とならない限りは、次の方にまた読んでもらうリユースを行いましょう。というのも、リユースこそ、一番エネルギーが少ないプロセスだから。

そして、下草書店はリユースのお手伝いが可能です!
下草書店は、ご家庭の本、学習の本、ビジネスの本……など、あらゆるジャンルの古本買取を行っており、プロの査定スタッフにより適切な買取をさせていただいています。
古本・古書には、価値があります!単に捨てるのではなく、ぜひリユースを考えましょう。
それが、多くの人の知識欲を守ることに繋がります。
もちろん、環境への大きな貢献ともなります!

もし、本の状態が悪く、リユースではなくリサイクルになったとしても、資源を活用することで紙の需要を減らし、森林伐採を抑える効果があります。そして、後述するアップサイクルという方法もとても素敵!!
古本を捨てる前に一度立ち止まり、どのようなアクションが可能なのか、調べて欲しいと思います。

エコフレンドリーな古本の処分法

本が不要になるきっかけは様々です。学校の卒業、お仕事の引退、お引越し……。
大量の本に悩まされているなら、ぜひ以下の方法を試してみて欲しい!
どれも、環境への負荷を減らす、エコフレンドリーな古本・古書の処分方法です。
古本を、単なるゴミにしてしまうのはもうおしまい!リユースやリサイクルを促進していきましょう。

古本買取に売る

一般的な方法がこちら。不要になった古本を買い取ってもらう方法です。
神戸には多くの古本屋があります。そちらに持ち込めば、買い取ってもらえるでしょう。ただし、持ち込みの場合、重くてかさばる本をご自身で運ばなければならない点が大きなデメリット。本って重たいんです。結構大変ですよね。しかも、せっかく持ち込んでも買取不可の本があれば、また持ち帰り……。

そこでオススメしたいのが、出張買取という方法です!!
下草書店は、お電話一本で取りに伺います。(兵庫県下、どこでもOK!)
その上、ほぼ全ての本を買い取ることが可能です。あらゆるルートを持っているため、「買取不可の本がとても少ない」という点にも、ぜひ注目して欲しい!!
古本の買取を考えるなら、まずは下草書店を思い出してくださいね。

不要となった本が、どこかの人の手に渡り、ふたたび新たな活躍を見せてくれる。
これって、とても嬉しい資源の再利用だと思いませんか!

寄付をする

古本には、寄付という方法もあります。
神戸市内には、地域の図書館やコミュニティセンター、病院など、古本を受け入れている場所がいくつもあります。特に、病院の待合室や老人ホームでは、利用者が本を手に取り楽しめるような環境が整えられているため、寄付をすることが多くの人々の笑顔にも繋がる、素敵な行動となります。
これって、すごく嬉しいことですよね!

ただ、中には、寄付をしたくても引受先を見つけるのが難しい方や、お時間に余裕のない方もおられることでしょう。そんな時には、ぜひ「寄付の輪」をご利用ください!

寄付の輪は、「古本を始めとする不用品を引取り、それを売買して現金化を行い、お困りの状況にある方々を支援する団体への寄付を行う」という活動を行っています。これなら、「寄付したい本を寄付の輪へ送る」だけ。引受先を探したり、アポを取って持ち込む等の手間が不要です!
古本を寄付の輪へ送るという社会貢献も、ぜひご検討ください。

地域のリサイクルプログラムに参加

神戸市では、さまざまなリサイクルプログラムが実施されています。これらのプログラムに参加すれば、古本だけでなく、他の不用品も効率的にリサイクルすることができます。

自治体が設定する「資源ごみの日」を利用する

神戸市では、資源ごみを回収する「資源回収ステーション」を各地に設置しています。(詳細は、市役所のホームページ等でご確認ください)古本も回収が可能で、指定の曜日・時間に持ち込めば、リサイクルしてもらえます。
回収された古本・古書は古紙として再利用されますから、神戸市全体のリサイクル率向上にも繋がっていきますよ。

フリーマーケット

古本や古書は、フリーマーケットでリユースを目指すことも可能です。古本は、人気の品のひとつ!
フリーマーケットに古本を持ち寄り、欲しい方に譲り渡すことができれば、古本の寿命を延ばすことに繋がります。ご自身の大切な本が、再び活躍できるというのは嬉しいものですよね。

古本をアップサイクルするアイデア

リユースやリサイクル以外の方法として、古本をアップサイクルすることにより新たな価値を生み出すことも可能です。不要なものに手を加え、創造的な新しい製品やアート作品に作り変えるアップサイクルは、古本・古書の第二の姿とも言えます。
古本・古書のアップサイクルについて、ぜひ一度考えてみて欲しいと思います。

アート作品の材料として

古本のページや表紙を使い、コラージュやポップアートを作ることができます。古いページに絵を描いたり、切り抜いてデザインを作ったりすることで、独自のアート作品に変えていくわけです。そして完成した作品は自宅の装飾として使ったり、ギフトとしても使えます。

DIYインテリアの材料として

古い本をいくつか重ねて接着し、何本かの足を作ります。その上に板を乗せると、サイドテーブルの完成。また、ページを貼り合わせてランプシェードを作ってみても。他にも、壁紙の一部としたり、家具を装飾したり。
DIYインテリアに古本や古書を使えば、レトロで温かみのある空間を演出することができます。

ハンドメイドアクセサリーの材料として

古本を使って、ペーパーアクセサリーを作ることもできます。例えば、折り紙の要領で紙を折りたたみ、コート剤を塗った後にレジンで硬化すると、ピアスやネックレスの素材となります。ユニークで個性的なファッションアイテムになりますし、折り紙という特性上、海外ウケも良い商品になり得ます。古本ならではの風合いを活かした、ふたつと無いアクセサリー作りをすることができます。

環境に優しい包装材としての利用法

友人に贈り物をする際、素敵な包装にこだわる方も多いことと思います。素敵な包装紙で包み、大きなリボンを付けると一気に雰囲気が華やぎ、素敵ですよね。
しかし、包装紙は外された後に再利用されることは少なく、そのままゴミになってしまうことが多いもの。
だからこそ、一度考えて欲しい。本当に、その包装が必要なのかどうか。必要であれば、もっと環境への負荷を減らせる包装が無いのかどうか。
環境に優しい包装材について、いま、ぜひ考えてみて欲しいと思います。

古本を再利用

古本のページをカットして繋ぎ合わせると、素敵な雰囲気の包装紙を作ることができます。その紙を使って友人への贈り物を包装したり、フリマアプリやオークションサイトで物を送る際に包み紙として使うなどすれば、環境に配慮する優しい心も、一緒に贈ることができるのではないでしょうか。

布製の包みを使う

古本とは異なりますが、布製の包みを使うという方法もあります。「風呂敷」はそのひとつ。もちろん風呂敷だけでなく、家にあるハギレなどを使って商品を包むのは、エコでおしゃれな選択肢となるでしょう。
風呂敷は繰り返し使えるため、受け取った方に再利用してもらえる確率が上がります。環境への優しい心が伝わりますよね。最近は風呂敷のデザインもとても豊富!ギフトラッピングに最適だと言えます。

まとめ

神戸で古本や古書を処分する方法として、「エコフレンドリー」をテーマに数パターンのご案内をさせて頂きました。
まずはリユースを考える。そして、リサイクルやアップサイクルも楽しんでいく。
そんな考えが当たり前に芽生える世の中になれば、もっと素敵な暮らしになっていくはず。
地域には、様々なリサイクルプログラムが用意されています。どんな方法があるのかを知って頂き、古本を処分する際にはぜひ、エコな方法を選択して欲しいと思います。
そしてお困りの際は、下草書店にお声掛けをください。
手間のないリユースを、お手伝いさせていただきます!

続けるコツは、楽しむこと。楽しめば達成感が得られ、日常に組み込まれていきますよ。

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