古本出張買取下草書店

神戸で、不要な古本を簡単に処分するためのステップバイステップ

2024/10/18

本棚に眠るたくさんの本。でもそれって、全部置いておきたい本でしょうか?
なんとなく……。
捨てるのも面倒だし……。
と、長らく置かれた古本が、読み返されることもなくただ場所を取っているという状況は、あまり良いものではありません。やはり本は、手に取られ、誰かに読まれてこそ活きるもの。しまわれたままでは、あまりにモッタイナイ!
自分にとって「必要ないな」と感じる本は、必要だと感じる方の元へ旅立たせてあげましょう!
今回は、不要になった古本をただ捨てるのではなく、有効に活かしていくための選択について。
手間を最小限に、そして環境にも優しい選択です!

古本処分の準備と計画

「古本を処分しよう!」と思った時、まずは事前に計画を立てることがスムーズに進めるコツ!いきなり始めてしまったり、手当たり次第に処分をしようとすると、必要な本を処分してしまったり、不要な本が手元に残るなど、決していいことはありません。
急がば回れ。
まずは、以下のような計画をしっかりと立てることからスタートしてくださいね。

処分の目的を明確にする

なぜ古本を処分したいのかを考えてみましょう。

・スペースを確保したいのか。
・古本を売って現金化を目指すのか。
・寄付やリサイクルを通じた社会貢献をしたいのか。

混合型もありますよね。一部は現金化し、一部か寄付をし……と考えている場合もあるでしょう。とにもかくにも目的を明確にすること。そうすれば、後に処分方法を選ぶ際に迷うことなく、スムーズに作業が運ぶようになります。ここを先に考えておくことは、とても大切です。

処分する本の量を把握する

次に、どれだけの冊数を処分するのかも把握しておいて欲しいと思います。いくつかある本棚の全てにおいて見直しを行うのか。それとも、生活の変化(進学や引越し等)に伴って、特定のジャンルだけを整理するのか。全体像が見えていると、古本の買取や寄付団体に話をする際もスムーズに進められます。
おおよそで構いません。処分冊数がどのくらいになりそうなのか、先に確認をしておきましょう。

処分にかかる時間を見積もる

古本を手放すには、一定の時間がかかることを想定しておかなければなりません。仕分ける作業や買取業者への申し込み、寄付先とのやり取りなど、場合によっては数日かかってしまうことも。余裕を持ってスケジュールを立てていきましょう。
とはいえ、引越し日が迫っているなど、お急ぎの事情がある場合には、事情に対応してもらえる業者を探すことが重要となります。

・たっぷりと時間をかけてじっくり取り組みたいのか。
・短期間で一気に片付けたいのか。

業者選びにも繋がってくるため、そこをまずは決めておきましょう。

そして、短期間ご希望の方には下草書店がオススメです!

下草書店なら、ご依頼者のご希望に合わせてお伺いし、お引取りと清算を一気に完了!
引越し日が迫っている方や、早くお宅をきれいに片付けたい方に、大変お喜びいただいています。
古本・古書の片付けや処分にお困りの際は、まず下草書店にご連絡で間違いはありません!

不要本の仕分け方法


処分の準備と計画が整ったら、次は、古本を仕分ける作業に入ります。このステップで失敗をすると、必要な本なのに手放してしまったり、要らない本が残ってしまったり……等、トラブルの元に。ここは少々時間をかけ、慎重に行うことをオススメいたします。

本をカテゴリ別に分ける

まずは、古本をカテゴリ別に分けていきます。
オススメの分け方は、小説、ビジネス書、学習系、趣味の本など用途別に分け、それぞれの中で、必要・不要を考えていく方法。もちろん中には、カテゴリ丸ごと全部、一括して必要もしくは不要と判断されるケースも出てくるかもしれません。
カテゴリ分けをすることにより、どの本を処分するかの判断がしやすくなるのです。

必要か不要かの判断基準を設ける

例えば、仕事や学業で使う本であれば、「必要」と判断しやすいものです。そして、プロジェクトが終わった、その勉強が終わった等の区切りがあれば、「不要」という判断も容易にできるでしょう。しかし、コレクションであったり趣味であるなど、必要・不要の区切りをつけにくい古本が困りもの。「必要ではないけれど、好きだから置いておきたい」という古本を、一体どこまで許容するのか。あまりに範囲を広げてしまえば、片付けなんてできません。とはいえ、せっかくのコレクションを全部手放してしまうというのも、現実的ではないでしょう。
そこで、自分なりの基準を設け、古本を判断することが大切になってきます。

・最後に読んだのがいつなのか
・また見返したいと思うのか
・感情的な価値があると思えるか  など

少し難しい部分ではありますが、古本を「残す本」「手放す本」に分けていきましょう。

「保留の本」があってもいいのです

どんなに考えても、決めかねる本が出てきてしまうのは仕方のないこと。これは、「それだけ本を愛している証拠なのだ」と前向きに捉えましょう。
その場合の対策として、決められず困ってしまう場合には、一旦「保留の本」として別保管とすること。そして、一定期間置いた後にもう一度考える。すると、意外にサクッと決まることも多いものです。
無理に判断を急ぐと、後で後悔することになりかねません。冷静な判断をするために、「保留の本」も作っておくことをオススメします。

買取サービスへの依頼手順

不要になった本を手放す方法のひとつ、「買取サービス」。
今回は、買取サービスについてじっくりとご説明したいと思います。

まず、買取サービスの種類について。

 店舗型:店舗に自分で持ち込むタイプ(少量なら気軽だが、大量だと難しい)
 宅配型:買取店へ本を発送するタイプ(送料がかかる。送料無料の場合は条件がある場合も)
 出張型:買取店がご依頼者宅へ直接伺うタイプ(申込後は待っているだけ!!)

今回は、出張型の下草書店を取り上げ、ご説明をしていきますね。

下草書店の出張買取サービスについて

出張型の買取サービスは様々ありますが、その比較の方法について。
目安となるのは、以下の項目です。

・買取ジャンルに得手、不得手がないか。
・買取価格が適正か。
・買取依頼が簡単か。

では、上記目安を参考にしながら、下草書店の場合を考えてみましょう。

下草書店には査定専任スタッフがおり、市場価格を適正に把握した買取が可能です。
よって、買取のジャンルを定めていません。あらゆる分野の買取をすることができます。
そして、買取のお申込みも、電話・メール・LINEと、ご都合に合わせてお選びいただけます。写真による簡単査定も可能ですので、お気軽にご連絡をください。

過去の買取事例で言いますと、ご依頼者様が把握していない希少本が見つかり、高額買取させていただき、お喜び頂けたケースがございます。持ち主も把握できていない希少本や専門書が発見され、思わぬ高値がつくというのは、査定専任スタッフがいる下草書店だからこそ!
なぜ、買取業者を選ばなくてはならないのか。その理由はここにあるのです。
希少な古本・古書は、一見しただけでは分かりません。古いから……汚れているから……と諦めず、まずはプロの査定に。これが鉄則です!

下草書店の買取、その申込手順

買取を依頼する際は、以下の手順に従って進めます。

① 買取申込をする。(電話・メール・LINE)
② 写真による簡易査定を行う。
③ 日程を決める。
④ 下草書店が伺い、古本・古書を引取り、清算のうえ完了。

いかがですか。下草書店なら、とても簡単です!
本をまとめたり、箱に入れる作業は必要ありません。
当日、伺ったスタッフに「コレ」とご指示頂くだけで完了する古本の片付け方法。これなら便利ですよね。

高額買取のためのポイント

買い取ってもらうなら、やはり少しでも査定額をUPさせたいですよね。
ということで、気になる高価買取のポイントについて、書いていきたいと思います。

・カバーや帯は揃っているか。お持ちであれば、用意しておきましょう。
・全巻揃いや上下巻などセット本の場合には、抜けがないか確認しておきましょう。
・古さや、ヤケなど経年による劣化は気にせず、まずは査定してもらいましょう。

大切なことは、「これはダメかも」といった思い込みによる判断をくださないこと。
不足があれば用意をする程度で「あとはお任せ!」という感じで大丈夫です。

寄付先への連絡方法

古本を買い取ってもらうのではなく、寄付をするという選択も素晴らしい方法です。特に教育施設やNPO団体では古本を必要としているところが多くあります。本を寄付することは、社会への貢献となります。また、リサイクルにもつながるため、 SDGsの観点からも良いことだと言えるでしょう。

寄付先の選定

古本・古書の寄付を行うためには、まず、寄付を受け入れている団体や施設を探すことから始めます。学校、図書館、福祉施設、地域のコミュニティセンターなど寄付先として考えられる団体に1つずつ連絡をし、確認を取っていく作業が必要です。
しかしながら、寄付をしようと連絡をしても必ず受け入れてもらえる訳ではありません。タイミングによる受入不可、ジャンルによる受入不可など、なかなか一筋縄ではいかないもの。結構大変なんです。
そこでおススメしたい、簡単便利な寄付の方法“寄付の輪”!

寄付の輪では、不要となった古本を、どのようなジャンルもすべて丸ごと、受け付けています。また、状態につきましても、スタッフが代行して確認を行いますから、ご依頼者様は気にせず、箱に入れて送って頂くだけ!
寄付にありがちな確認作業や、本のお手入れ等が一切不要!
とても簡単であることが、寄付の輪利用の最大のメリットです。
ちなみに、寄付の輪の寄付先は以下の通り。

  • AAR Japan(特非)難民を助ける会
  • (特非)日本ウィグル協会
  • (特非)チベットハウス
  • 国連WFP(WFP国連世界食糧計画)
  • 国境なき医師団「緊急チーム」募金

古本をお送りいただく際、どこに寄付をして欲しいかお聞かせ頂ければ、ご希望に沿って取り扱わさせていただきます。
寄付の輪であれば、時間のない時でも気軽に寄付ができるオススメの方法です。

処分後のメンテナンス方法

古本を整理してスペースができた後は、場所が広がりスッキリ!気分のいいものですよね。でも、その状態を維持するためのメンテナンスが重要。定期的な本の見直しを習慣化することで、スッキリした気持ちのいい状態を長く保たせましょう!

本棚の整理方法

本棚を整理する際は、テーマ別だけでなく、頻度別に本を配置するのがおすすめです。例えば、よく読む本は手の届きやすい場所に置き、あまり使わない本は上の方に収納するなど。本棚に奥行きがあるなら、前後に本を配置し、後ろにあまり読まない本を置くといいでしょう。100均に行くと、後列を少しかさ上げする台が売っています。利用すれば、前後の配置であっても、とても見やすくまとまるのでおすすめです。

整理のタイミングを作る

半年や1年ごとに本棚を見直すタイミングを作ると、本で溢れかえる……という状況が起こりにくくなります。見直しのタイミングで、もう読まない本があれば、その都度処分をするといいですよね。

デジタル化の検討

紙の本を減らす方法として、電子書籍の利用を検討するのも一つの方法です。特に参考書や専門書など再読することの多い本は、デジタル化しておくとスペースの節約だけでなく、いつでもどこでも見返せるため、学習や仕事の効率化にもつながります。
本を購入の際は、デジタル版を購入する、もしくは手持ちの本をデジタル化することを検討してみてください。

まとめ

不要な古本や古書を簡単に片付け・処分するためのステップバイステップを紹介いたしました。まずは「計画を立てる」こと。そして「不要な本を仕分け」、「買取や寄付を通じて有効に処分する方法を選ぶ」ことが重要です。
そして、処分後に定期的なメンテナンスを行えば、快適な読書環境を長く保つことができます。
下草書店では、古本をただ捨てるのではなく、より良い形で手放すことを目指しています。古本の処分は、単なるスペースの確保だけではありません。社会と環境によい影響を与えることのできる素晴らしい手段です。
このステップを参考に、ぜひ自分と社会すべてによい方法で、古本の処分を進めて欲しいと思います!

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