生年 1973年1月25日
没年 -
日本の小説家。滋賀県大津市出身、京都府京都市在住。
2007年、初めての著書『花嫁はマリッジブルー』が出版され、デビュー。
ジャンルは、BL。
発売当初はなかなか売れなかったものの、2年程で重版を重ねるほどの人気を得る。
2019年、『流浪の月』で第17回キノベス!第7位。
2020年、『流浪の月』で第17回本屋大賞受賞。
2021年、『滅びの前のシャングリラ』でキノベス!2021 第1位。
2022年、『汝、星のごとく』で第 2022王様のブランチBOOK大賞受賞。
2023年、『汝、星のごとく』で第20回本屋大賞受賞、第10回高校生直木賞受賞、キノベス!第一位。
作品例
『恋愛前夜』2011年
『求愛前夜 恋愛前夜2』2014年
『美しい彼』2014年
『憎らしい彼 美しい彼2』2016年
『悩ましい彼 美しい彼3』2019年
『interlude 美しい彼 番外編集』2021年
『儘ならない彼 美しい彼4』2024年
『闇を呼ぶ声 -周と西門-』2017年
『満願成就 -周と西門-』2018年
『花嫁はマリッジブルー』2007年
『恋愛犯 Love holic』2008年
『花嫁は今夜もブルー』2008年
『初恋姫』2009年
『未完成』2009年
『夜明けには優しいキスを』2009年
『全ての恋は病から』2010年
『落花流水』2010年
『散る散る、満ちる』2010年
『叶わない、恋をしている』2010年
『真夜中クロニクル』2011年
『積木の恋』2011年
『もったいない!』2011年
『うすくれないのお伽話』2012年
『まばたきを三回』2012年
『天涯行き』2012年
『お菓子の家 〜un petit nid〜』2012年
『恋をするということ』2012年
『きみが好きだった』2013年
『あいのはなし』2013年
『雨降りvega』2013年
『おやすみなさい、また明日』2014年
『365+1』2014年
『それはおまえが童貞だからです』2014年
『愛しのいばら姫』2014年
『ショートケーキの苺にはさわらないで』2015年
『ここで待ってる』2015年
『ニアリーイコール』2015年
『累る -kasaneru-』2015年
『初恋の嵐』2015年
『愛しのニコール』2016年
『薔薇色じゃない』2016年
『神さまのビオトープ』2017年
『天水桃綺譚』2017年
『2119 9 29』2017年
『セキュリティ・ブランケット』2017年
『すみれ荘ファミリア』2018年
『きみが好きだった』2018年
『流浪の月』2019年
『わたしの美しい庭』2019年
『滅びの前のシャングリラ』2020年
『汝、星のごとく』2022年
『星を編む』2023年
ひとこと
凪良ゆうは、BL作品を描く作家です。障壁のある関係性や、そこに生まれる葛藤を、繊細で美しい文章で紡ぎ出すとして人気があります。一度手に取ると、巧みな心理描写、登場人物たちの喜びと悲しみ、そしてその関係性の展開……、きっとくぎ付けになることでしょう。
また、BLで培った人間関係の表現を武器に、BL以外の作品も執筆されています。恋愛ではなく、もっと他の何かで繋がる二人の関係性を繊細に描き、人と人の繋がりを考えさせられます。
世の中で普通とされるものは本当に普通なのか。当たり前が間違っている可能性はないのか。凪良ゆうの作品を読むと、そんな問いが心を巡ることでしょう。自分の人生は自分で決める。そんな普通のことを、忘れてしまっている人は意外に多いのかもしれません。
凪良ゆうに関する物なら何でもご相談下さい。
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