生年 1970年6月9日
没年 -
日本の著作家。愛知県出身。
中学生のとき、氷室冴子作品と出会い、小説家を目指す。
大学卒業後、ビジネスビザにてシドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年後帰国し、雑誌編集者を経て執筆活動を始める。
2015年より、学校や医療施設でアートセラピー講師もしている。
声優やアナウンサーなどに、朗読作品として多数取り上げられている。
2003年、『ママにハンド・クラップ!』で第28回パレットノベル大賞佳作入賞。
2007年、『街灯りの向こうに』で第1回ショートストーリーなごや佳作入賞。
2020年、『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞受賞。第15回うさぎや大賞3位入賞。
2021年、『お探し物は図書室まで』で第18回本屋大賞2位入賞。
2021年、『猫のお告げは樹の下で』で第13回天竜文学賞受賞。
2021年、『月曜日の抹茶カフェ』で第1回けんご大賞受賞。
2022年、『赤と青とエスキース』で第19回本屋大賞2位入賞。第9回みそ屋大賞受賞。
2022年、『木曜日にはココアを』で第1回でら文芸1位入賞。
2023年、『月の立つ林で』で第20回本屋大賞5位入賞。読書メーター OF THE YEAR 2023-2024 2位入賞。
2023年、『リカバリー・カバヒコ』で第7回未来屋小説大賞2位入賞。第21回本屋大賞7位入賞。
作品例
『木曜日にはココアを』2017年
『猫のお告げは樹の下で』2018年
『鎌倉うずまき案内所』2019年
『ただいま神様当番』2020年
『お探し物は図書室まで』2020年
『月曜日の抹茶カフェ』2021年
『赤と青とエスキース』2021年
『いつもの木曜日』2022年
『月の立つ林で』2022年
『リカバリー・カバヒコ』2023年
『人魚が逃げた』2024年
ひとこと
青山美智子の作品には、前向きになれるような言葉が多く出てくるので、癒されたい方に本当にオススメです。ひとたび手に取れば、あたたかく柔らかい気持ちになれること間違いありません。
また、連作短編が多いというのも、あまり時間の無い方にも読みやすいとして大きな魅力となっています。すき間を活用して、どんどん読み進めていくことができるって嬉しいですよね。
作品は、場所や時代を移りながら、人物の描写や感情の機微を繊細に描くものだったり、もやもやとした心にちょっとパワーを貰えるものなど、どれも魅力にあふれています。ぜひ一度手に取り、前向きパワーを受け取って欲しいと思います。
アメリカの雑誌「TIME」では、「2023年の必読書100冊」のひとりに青山美智子が唯一日本人作家として選ばれています。
そして日本でも、入試問題や教材などで多くの作品が起用。
これらのことから、「広く読んで欲しい」と思われていること、お分かりいただけるのではないでしょうか。
力が欲しい、パワーをチャージしたいと思っている方、読んでみてください。
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