宍粟市にお住いのM様より、段ボール箱2つ分の楽譜や音楽雑誌をお買い取りいたしました。(写真は一部となります)
■お客様のお悩み
長年バンド活動を楽しまれてきたM様。若い頃から集めてきた音楽雑誌や、KISSやChicagoといった大好きなアーティストの楽譜が、押し入れいっぱいに。
しかし今は楽器を演奏する機会も少なくなり、「見るたびに懐かしい気持ちになるけど、もう使うことはないかな」と思うようになったとのこと。
ただ、ご自身の青春を支えてくれた大切な品。「思い出がたっぷりと詰まった数々を処分するには勇気が要る」と打ち明けてくださいました。
■スタッフの提案
思い出の詰まったお品を処分するさみしさは、計り知れません。
大切な物がゴミになってしまうなんて、悲し過ぎますよね。
そこで下草書店は、
「大切な品々を、これから音楽を始める方や、同じバンドを愛する方に受け継ぎませんか!」
とご提案をしました。
趣味を終えるのではなく、“次のステージへつなぐ” と考えれば、寂しさは大きく和らぐと思うのです。
<古本豆知識>
古代ギリシャの「セイキロスの墓碑銘」をご存じですか?
紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃のものと推測されるこの墓石、実は世界最古の楽譜なのです。墓石に刻まれた歌詞と旋律は完全な形で残っていて、今も、その音色を聞くことができます。
そしてその内容は、セイキロスが妻エウテルペに捧げたものだと言われています。なんてロマンチック!!
楽譜を残し、伝えていくこと。その真骨頂と言えるのではないでしょうか。
■対応内容
表紙に少し傷みのある雑誌もありましたが、特定の号はファンの人気も高いためしっかりと評価。
また、KISSやChicagoの楽譜には書き込みやマーカーの引かれたものもありましたが、下草書店では、そのような状態であっても買い取りが可能です。今でも需要のあることをお伝えし、丁寧に査定を行いました。
お買取の価格は3000円!
段ボール2箱分というおまとめでの価値を評価できたのも、高額ご提示できたポイントとなりました。
■お客様のお声
「ただ捨ててしまうのではなく、誰かの役に立つと思うと心が軽くなりました。若い頃の自分が夢中になっていた時間も、次の人に引き継げるみたいでうれしいです。家も片付き、気持ちまでスッキリしました。」と、少し照れながらも笑顔で話してくださいました。
■スタッフのひとこと
音楽に夢中になった時間は、その人の人生を豊かに彩る宝物です。
M様が大切にされてきた雑誌や楽譜が、また新しい人に渡り、きっと次の物語を生み出してくれることと思います。
大切な趣味を新たに繋ぐ。そんな瞬間に立ち会わせていただけたことを、下草書店スタッフ一同、とても嬉しく思います!
その本、本当は価値があるかも?
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