誕生 不明
没年 -
日本の小説家。鹿児島県出身、愛知県在住。
高校の国語教師として働きながら、休日に小説を執筆。悩み疲れた心を解きほぐす作品を目指す。
知人経由でケータイ小説サイト「野いちご」に出会い、2013年頃から趣味として小説の執筆をスタート。
2016年7月、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で作家デビュー。
2017年3月、「野いちご」にて開催された小説コンテストで『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が「野いちご大賞」を受賞。刊行となる。
2023年9月、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』映画化。
2023年12月、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』映画化。
作品例
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』2016年7月
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』2017年6月
『だから私は、明日のきみを描く』2018年1月
『海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを』2018年8月
『まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい』2019年2月
『僕の永遠を全部あげる』2019年4月
『明日の世界が君に優しくありますように』2019年6月
『君はきっとまだ知らない』2019年12月
『ないものねだりの君に光の花束を』2020年6月
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』2020年12月
『さよなら嘘つき人魚姫』2021年1月
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』2021年5月
『雨上がり、君が映す空はきっと美しい』2021年10月
『真夜中の底で君を待つ』2021年10月
『臆病な僕らは今日も震えながら』2021年12月
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』上:2022年8月、下:2022年8月
『たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ』2023年3月
『だから私は、明日のきみを描く』2023年7月
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 〜Another Stories〜』2023年7月
『さよならごはんを今夜も君と』2023年8月
ひとこと
汐見夏衛が執筆するのは、ライトノベルと呼ばれる作品。読みやすく、スッと自然に優しく心に入ってくるような作風で、若い世代を中心に、大きな人気を集めています。
描くのは、日常の中にある小さな喜びや人間関係の温かさ。どの作品も、繊細かつ丁寧に描かれており、言葉にしづらい感情や、日常の中で見過ごされがちな美しさを巧みに表現する独特の語り口も、魅力のひとつとなっています。
また、どのキャラクターも大変リアルで、彼らの感じる喜びや悲しみを追体験できるのも、汐見夏衛作品ならでは。恋愛や家族愛、友情、成長など、作品を通し、まるで自分自身もそうであるかのような心持ちになり、人生の様々な側面について考えさせられることでしょう。
日頃あまり本を読まない方も、映画化やドラマ化された汐見夏衛の作品を通じ、この感動にぜひ触れて欲しいと思います。人生の中で見過ごしてしまうような小さな美しさや小さな感動を、再発見できる。そんな作品が、揃っています。
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