生年 1972年6月9日
没年 -
日本の小説家、ライトノベル作家。高知県出身。女性。作家デビュー前に結婚。
2019年2月、有川 浩から有川 ひろ(読みはそのまま)へ改める。
2003年、『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞受賞。翌年に同作にてデビュー。
2006年、『図書館戦争』で2006年上半期エンターテインメント第1位獲得。
2007年、本屋大賞で第5位獲得。
2008年、『図書館戦争』シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。さらに、本シリーズ5作目の『別冊 図書館戦争I』で、ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2008恋愛小説部門第1位獲得。
2010年、『植物図鑑』が本屋大賞第8位受賞。さらに、第1回ブクログ大賞小説部門大賞受賞。
2011年、『県庁おもてなし課』でダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011総合1位と恋愛小説1位獲得。第3回ブクログ大賞小説部門受賞。さらに、『ストーリー・セラー』が本屋大賞第10位、『キケン』が本屋大賞第9位、第2回ブクログ大賞小説部門大賞受賞。
2012年、『空飛ぶ広報室』と『三匹のおっさん ふたたび』が、ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012小説部門第1位および第2位獲得。
作品例
<自衛隊三部作>
『塩の街 wish on my precious』2004年
『空の中』2004年
『海の底』2005年
<図書館戦争シリーズ>
『図書館戦争』2006年
『図書館内乱』2006年
『図書館危機』2007年
『図書館革命』2007年
『別冊 図書館戦争I』2008年
『別冊 図書館戦争II』2008年
『レインツリーの国』2006年
<自衛隊ラブコメシリーズ>
『クジラの彼』2007年
『ラブコメ今昔』2008年
<三匹のおっさんシリーズ>
『三匹のおっさん』2009年
『三匹のおっさん ふたたび』2012年
<シアター!シリーズ>
『シアター!』2009年
『シアター! 2』2011年
『有川浩脚本集 もう一つのシアター!』2011年
<その他の小説>
『阪急電車』2008年
『植物図鑑』2009年
『フリーター、家を買う。』2009年
『キケン』2010年
『ストーリー・セラー』2010年
『県庁おもてなし課』2011年
『ほっと文庫 ゆず、香る』2011年
『ヒア・カムズ・ザ・サン』2011年
『空飛ぶ広報室』2012年
『旅猫リポート』2012年
『絵本 旅猫リポート』2014年
『コロボックル絵物語』2014年
『明日の子供たち』2014年
『キャロリング』2014年
『だれもが知ってる小さな国』2015年
『アンマーとぼくら』2016年
『イマジン?』2020年
『みとりねこ』2021年
<エッセイ>
『倒れるときは前のめり』2016年
『倒れるときは前のめり ふたたび』2019年
<未書籍化作品>
『キケン 番外編』2010年
『サマーフェスタ』2011年
『killing time 800』2011年
『「阪急電車」もう一つの物語〜ミサの“その後”の物語〜』 阪急電車等主要駅・車内ポスター / 映画「阪急電車」特設サイトにて公開
『透き間シーズン』2012年
『華燭をめぐる』2014年
『クリスマスに家に帰る』2014年
『三匹のおっさん 特別読み切り』2015年
『図書館戦争 オリジナルミニエピソード』 映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」公開記念特設サイトにて公開
『あの人の手帳』 映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」×NOLTY オリジナル手帳特典 / 映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」DVDプレミアムBOX特典にて公開
ひとこと
有川ひろの作品は、ジャンルの幅広さが大きな特徴です。それも、SFや軍事的要素の強い作品など、日常の生活の中であまり関わりのない世界観や話題、職種が取り上げられることも非常に多く、それら作品を読む方にとって、今までにない刺激を感じることができるのも大きな魅力。
そして、もう一方では、現実的な内容の作品も。
非日常を楽しめる作品と、日常を楽しむ作品。このふたつの要素により、多くの読者層を獲得している作家と言えます。
また、そんな作品中にスルッと自然に差し込まれるラブストーリーも、物語に深みをもたらしてくれます。人物の描写がリアルで美しく、どの人物もスマートでカッコいい。緩急のつけ方が秀逸で、読んでいて中だるみの無い作品ばかり。
有川ひろには、サクサクと読み進めてしまうほどに面白い作品がズラリ揃っていますよ。
有川ひろに関する物なら何でもご相談下さい。
珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご連絡くださいね。