生年 -
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愛猫家。デヴォン州在住。家族やペットたちと共に住む。
20代の頃は年老いた保護猫とロンドンに住み、マーケティングを仕事にする。
出産を機に引っ越し。子育てをしながらの執筆をスタート。
『通い猫アルフィーの奇跡』にてデビュー。同作において、英紙サンデー・タイムズのベストセラーリスト入りを果たす。
作品例
『通い猫アルフィーの奇跡』2015年
『通い猫アルフィーのはつ恋』2016年
『通い猫アルフィーとジョージ』2017年
『通い猫アルフィーと海辺の町』2018年
『通い猫アルフィーの約束』2019年
『通い猫アルフィーのめぐりあい』2020年
『通い猫アルフィーの贈り物』2021年
『通い猫アルフィーと3匹の教え子』2023年
ひとこと
レイチェル・ウェルズの作品には、アルフィーという猫が登場します。そして繰り広げられるのが、ハートフルな猫物語。猫社会を描きながらも、猫目線からの人間社会の見え方や、他人を思いやる優しい気持ち、勇敢さなども取り上げられた内容となっています。
飼い主を失い、通い猫という新たな道を見つけたアルフィーの強さ、そしていい意味でのしたたかさ。そこに涙し、切なく、誰もが愛しさを感じるはず。
イギリスが舞台となっており、移民問題が取り上げられているなど、社会派な一面も。そして、どこの社会にも存在するいじめ問題、子どもが欲しいと悩む女性なども取り上げられ、多方向に目が向けられていることから、海外作品ながらどこか身近に感じられるはず。そんな人間社会の苦難を、アルフィーはどう見て、何を感じているのでしょうか。
猫を飼っておられる方にとっては「あるある」と感じられる興味深い内容が次々と出てくる作品となっており、猫を飼ったことのない方にとっても、「へぇーそうなんだ!」と猫の習性を楽しめるような作品となっていますよ。
レイチェル・ウェルズに関する物なら何でもご相談下さい。
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