川西市にお住いのH様より、「月刊ホビージャパン」2年分をお持ち込みいただきました。段ボールに丁寧に詰め込まれていて、とてもキレイな状態。プラモデル好きなスタッフと、話に花が咲きながらの買い取りとなりました。
■お客様のお悩み
H様が久しぶりに物置の片付けをしたところ、段ボール箱にまとめられた「月刊ホビージャパン」が2年分、そっくりそのまま出てきたそうで、下草書店にお持ち込みいただきました。
ご本人も保管していたことをすっかり忘れていたとのこと。見つけた時には、「若かりし日に、毎月買いそろえていたなー」と懐かしさを覚えたのだとか。当時は、組立キットや塗装の研究を夜な夜な楽しんでいたのだそうです。
ただ、今は仕事も忙しく、模型づくりからもすっかり離れた生活。「捨てるのはもったいないし、誰かに使ってもらえるなら……」という思いで、当店を探していただけたそうです。
■スタッフの提案
ホビージャパンのような月刊の専門誌は、連載されている内容も多いことから、「まとめて揃っている」ことが価値になります。今回は2年分揃いであることと、さらには丁寧な保管で良好な状態であることから、かなり良いケース。その旨をH様にお伝えすると、「古すぎるので、内心どうかなーと不安だったんです」とお喜びいただきました。
模型・ホビー系の雑誌は、バックナンバーを探す方が意外と多くおられます。
また、特集内容によっては今でも高い人気があることも。
今後もし、物置の整理で続きが出てきた際にはぜひよろしくお願いします!とお伝えをしました。
<古本豆知識>
ホビージャパンのような専門誌は、一般雑誌と違い“世代を超えて読者がつく”のが大きな特徴です。模型の作り方、塗装テクニック、特定ジャンルの特集記事は、時代が変わっても参考になります。昔の号を探す大人だけでなく、いま現役で楽しんでいる若い方にも人気があるなど、コアなファンが大勢!
コレクション性もあるため、見た目のキレイさも重視されます。背のゆがみや折れ、湿気による波打ちなどがあると査定額に影響することも。今回のH様のように美しい状態でのお持ち込みは、理想的だと感じました。
■対応内容
お持ち込みいただいたホビージャパンは2年分。
まとめてきれいに揃っており、ページ折れや大きなダメージもなし。総合的に大変良好なコンディションでした。
雑誌は冊数が多いほど重く、運ぶのも大変ですが、H様は「物置で箱ごと発見したからそのまま持ってきました!」と、軽やかに運び込んでくださいました。
揃いであることと状態の良さを考慮し、2500円でのお買い取りとさせていただくことをお伝えすると、「捨てずに持ってきて良かったー」とホッとされたご様子で、笑顔を見せてくださいました。
■お客様のお声
「実は、何年か前に少し捨てているんです。まさかまだ家に残ってるとは思わなくて、出てきたときにはびっくりしました。若いときは毎月楽しみに買っていて、仕事帰りに模型屋さんに寄るのが習慣やったのを思い出しました。もう作ることもなくなったし、誰かがまた読んでくれるなら嬉しいです。
それにしても、思ってたより値段がつくもんですね。前の分、捨てずに置いておけばよかったです。
でもまあ、片付けもできたし、気持ちスッキリです!」とお話しくださいました。
■スタッフのひとこと
H様、このたびはお持ち込みいただきありがとうございました。物置の片付けで、何が入っているか分からない箱が出てくるとワクワクしますよね。お持ち込みいただいた雑誌は、その状態から、当時どれだけ大切に読んでおられたのかが伝わってくるようでした。
ホビーの世界は、一度離れてもまたふと戻ってくることがありますので、もしまた模型心がよみがえったら、ぜひお話を聞かせてくださいね。
またのご来店を、心よりお待ちしております。
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