加古川市のU様より、「とにかく部屋いっぱいの本をどうにかしたい」とご相談のお電話をいただきました。お写真を送っていただき、かなりの分量であることが分かりましたので、出張買取となりました。
■お客様のお悩み
読書が趣味と言うU様。読みたい、知りたいと思う本や雑誌を買い集めているうちに、気が付くと部屋いっぱいになっていたと言います。「さすがにこのままではいけない…」と、大量の本を買い取って欲しい旨、下草書店へご相談をいただきました。
ジャンルは、小説、歴史書、雑誌…と様々。年代もバラバラです。
「片付けたいけど、どこから手を付ければいいかわからない」とお困りのご様子でした。
当店をお選びいただいた理由は、「雑多なままでお任せしてもいいと書いていたので」とのこと。
下草書店では、仕分けも持ち出しも、丸ごとお任せいただいて大丈夫!
本は重たいもの。ご自身での運び出しは簡単なことではありません。ぜひ、そのままの状態でお任せくださいね。
■スタッフの提案
事前に「分別も、重たい本の運び出しも、すべて丸ごとお任せください!」とお伝えし、U様宅へお伺いいたしました。
しかし伺ってみると、驚くほどきれいに、種類別に積み分けされています。雑多どころか、しっかりと整理されたていることに驚かされました。
U様曰く、「つい昨日までずごかったんですよ(笑)でも、見てもらう人が困らんように…」と、直前に分類してくださったとのこと。ありがたい限りです。
査定の際は、本の内容や刊行年代を確認しながら、「これは需要があります」「こちらは専門書ですので高く評価できますよ」などお声がけをし、安心していただけるよう丁寧にカウンセリングをいたしました。
<古本豆知識>
古本は「状態が良い=高く売れる」というイメージが強いです。もちろんそれはあるものの、実は「量が多いと価値が出やすいジャンル」もあります。
例えば、1冊の小説や雑誌では低評価になってしまうものも、シリーズで一定の量が揃うと、まとめ買いニーズが出てきます。これが、査定額UPのポイント。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そして歴史書も、再評価が進んでいるジャンルのひとつ。こちらは発行年が古くても、資料として需要があるケースが多数あります。
丁寧に扱えば、古本はしっかりと生き返ってくれるものなのです。
■対応内容
今回のお買い取りは、小説・歴史書・雑誌など、幅広いジャンルがひと部屋分いっぱいにありました。保存状態の良さと、シリーズで集まっているものも多く、さらには分量もしっかりとあったことから、10,000円でのお買い取りとなりました。
搬出はスタッフがすべて行います。
床いっぱいに積まれた本をジャンルごとに箱詰めしながら、慎重に運び出して2時間ほどで作業完了となりました。
「ひとりだと、片付けるのに何日もかかりますよね。助かりました」とU様はホッとしたご様子で、お見送りくださいました。
■お客様のお声
「そのままでいいとは仰ってくださったんですが、“散らかってる”と思われるのがイヤで頑張ってしまいました(笑)でも、あの手際の良さを見ると、本当に片付けなくてよかったんだなーなんて思っています。あれだけの量をあっという間に持っていってくれて、本当に助かりました。部屋が空いたことで気持ちもスッキリしました。また何かあればお願いしたいです」とのメッセージをいただきました。
■スタッフのひとこと
U様の蔵書を拝見して感じたのは、“本はその方の歴史”だと言うこと。ご自身の興味や学びが、ぎゅっと詰め込まれているんですよね。
分類の丁寧さにもお人柄がにじみ、感心させられました。
本は手放すときには、どなたも寂しさがつきもの。
だからこそ下草書店では、次の読者へバトンのようにつなげ、新しい物語を作っていくことで悲しみが和らぐようにと思っています。
お預かりした大切な蔵書が次の場所で活躍できるよう、しっかりと橋渡しさせていただきます。
その本、本当は価値があるかも?
捨てる前に、まずはLINEで無料査定!
本棚に並んだ背表紙をスマホで撮って送るだけ。
タイトルの入力も、本を1冊ずつ出す必要もありません。
査定額に納得できなければ、もちろんキャンセルOK。
気になる本があれば、まずはお気軽にお試しください。
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