姫路市にお住まいのA様より買取依頼がありました。「できるだけ高額だとありがたいです…」と切羽詰まったご様子。ご事情がありそうなので、詳しくお話を伺いました。
■お客様のお悩み
専門学校に通われているA様。学費は貯金とバイト代で工面されているのだと言います。
ただ、今期の学費が少し足りないのだとか。しかも、入金の期日が迫っているため、急ぎお金が必要なのだと仰います。そこで、不用品を処分して学費に充てようとお考えで、下草書店にご連絡をいただきました。
■スタッフの提案
買い取りのご依頼となったのは、1500を超える楽譜です。
幼い頃より音楽に触れ、多くの楽器をたしなむA様。クラッシックからロックまで幅広く音楽を楽しまれることから、様々なジャンルの楽譜をお持ちです。ただ、そのすべてが必要なわけではないため、一部お気に入りだけを残し、あとは今回手放されたいのだとか。
そこで、「すべてを一律にお値付けするのではなく、楽譜の内容ごとに丁寧に査定いたします」とご説明。ざっと確認するだけでも希少な楽譜や絶版になっているピアノ曲集も含まれていることが分かり、適正に評価できる点をしっかりお伝えしました。
<古本豆知識>
楽譜と言うと五線紙を思い浮かべます。でも実は、楽器によってさまざまな表記方法があります。
ピアノや管弦楽器は五線譜が基本ですが、ギターならコード譜やタブ譜、和楽器には独自の記号譜が用いられます。さらに打楽器専用のリズム譜など。
楽譜の書き方・読み方は、楽器や文化によってさまざまなのです。
つまり、演奏者にとって一番伝わりやすい形に工夫されているのが“楽譜”だということ。
この奥深さこそが、楽譜の大きな魅力だと言えます。
■対応内容
1500を超える楽譜を一点一点拝見し、保存状態や希少性を確認しました。
一般的な教材や曲集もありましたが、中には限定版や研究者向けの専門的な楽譜など大変貴重なものがあり、結果、12万円という高額の買取額をご提示することができました。
A様より「本当に助かります」とホッとしていただける結果となりました。
■お客様のお声
「正直、古い楽譜ばかりだから期待はしていなかったんです。どうにかお金を……との思いが強くて。でも、実際には想像の何倍もの査定額でびっくり。
思っていた以上の金額だったので、学費の不足分を十分に補うことができました!!
急ぎで対応してもらえたことも、ありがたかったです。
今後も、きっと必要な人のもとで役立つと思うので、それを考えると嬉しくも感じます」
と仰っていただき、スタッフも安堵しました!
■スタッフのひとこと
今回の査定では「急ぎお金が必要」という現実的なお悩みを前に、私たちもできる限り力になりたいという思いで臨みました。すると、楽譜たちがその思いを感じ取ったかのように、次々と希少な楽譜が見つかり、高い査定額をお出しすることができました!
A様が手放された楽譜は、次の持ち主の手で再び演奏され、また素敵な音となっていくことでしょう。
A様の新しい学びを応援できたことを嬉しく感じつつ、もしまたお困りの際は、気軽に声をかけていただけたらとお伝えをいたしました。
その本、本当は価値があるかも?
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査定額に納得できなければ、もちろんキャンセルOK。
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