生年 1978年
没年 -
日本の小説家、推理作家。岐阜県出身。男性。
物心ついた頃から作家業を志す。
大学2年時より、ネット小説サイト「汎夢殿」(はんむでん)を運営。作品の発表を始める。
大学卒業後は「2年間だけ」と両親を説得し、書店員をしながら執筆にいそしむ。
2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞し、デビュー。
2011年 『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。
2014年 『満願』で第27回山本周五郎賞受賞。
2021年 『黒牢城』で第12回山田風太郎賞受賞。
2022年 『黒牢城』で第166回直木三十五賞受賞。第22回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。
作品例
『氷菓』2001年
『愚者のエンドロール』2002年
『クドリャフカの順番 「十文字」事件』2005年
『遠まわりする雛』2007年
『ふたりの距離の概算』2010年
『いまさら翼といわれても』2016年
『春期限定いちごタルト事件』2004年
『夏期限定トロピカルパフェ事件』2006年
『秋期限定栗きんとん事件』2009年
『巴里マカロンの謎』2020年
『冬期限定ボンボンショコラ事件』2024年
『王とサーカス』2015年
『真実の10メートル手前』2015年
『本と鍵の季節』2018年
『栞と噓の季節』2022年
『さよなら妖精』2004年
『犬はどこだ』2005年
『ボトルネック』2006年
『インシテミル』2007年
『儚い羊たちの祝宴』2008年
『追想五断章』2009年
『折れた竜骨』2010年
『リカーシブル』2013年
『満願』2014年
『Iの悲劇』2019年
『黒牢城』2021年
『可燃物』2023年
ひとこと
米澤穂信は、国内の主要なミステリー賞で1位を受賞。史上初の3冠に輝いたミステリー作家です。
そんな米澤穂信作品の大きな特徴と言えるのが、「人が死なないミステリー」がとても多いこと。安心してミステリーを楽しみたい方におすすめの作家です。
また、青春ミステリーを中心に、ダーク作品やクローズドサークルものなど作品の分野が幅広く、ミステリー初心者にも読みやすいと言うのも嬉しいポイント。若い方から大人まで、十分に楽しんでいただける作品が数多く揃っています。
日常に潜む謎、青春の苦悩、そして個性あふれる登場人物と、米澤穂信ならではのミステリー小説は、一度読み進めるとどんどん読みたくなってしまいます。
文章も流麗で、精密なロジックに舌を巻く。そんな至高のエンターテインメント体験がしたいなら、米澤穂信が一番のオススメです。
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