生年 1983年3月3日
没年 -
日本の小説家。推理作家。ライトノベル作家。漫画原作者。埼玉県生まれ。
2009年、『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞受賞にてデビュー。
2020年、『medium 霊媒探偵城塚翡翠』で、このミステリーがすごい! 2020年版国内編1位、2020本格ミステリ・ベスト10国内ランキング1位を獲得する。
2020年、『小説の神様』が映画化される。
作品中で扱われているマジックは本人もたしなんでおり、各贈呈式やイベントにて披露したことがある。
作品例
<シリーズ>
酉乃初の事件簿シリーズ
マツリカシリーズ
小説の神様シリーズ
城塚翡翠シリーズ
<シリーズ外>
『ココロ・ファインダ』2012年
『卯月の雪のレター・レター』2013年
『雨の降る日は学校に行かない』2014年
『スキュラ&カリュブディス 死の口吻』2014年
『緑陽のクエスタ・リリカ 魂の彫塑』2015年
『教室に並んだ背表紙』2020年
ひとこと
相沢沙呼は、どんでん返しで知られるミステリ作家です。予想をしながら一生懸命に読み進めていても、「結局は最後にどんでん返しがあるんでしょ……」と苦手意識を持つ読者も少なからずいるようなのですが、それでもそのインパクトの強さが凄まじく、どんでん返しに十分に勝負できる作品だと感じます。
また、小説家ご自身が、小説を書く苦しみや葛藤を描いた作品もあり、現実とフィクションが曖昧になった面白さを強く感じさせてくれるものも。
相沢沙呼は、小説の他、ライトノベルの執筆や漫画原作も手掛けるなど、読みやすさに重点を置いた作品も多いため、読むのがちょっと苦手だという方にも、まず一冊、手に取って貰える作品なのではないかと思います。
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