生年 1939年1月25日
没年 -
日本の小説家。経済小説の巨匠として知られる。
子どもの頃は病弱で、入退院を繰り返していた。そんな中、グリム童話やアンデルセン童話出会い、没頭。
大学を中退し、業界新聞社に就職。編集長まで務めたものの、急性肝炎となり入院。入院生活に負い目を感じていたところ、友人より作家を勧められ、転身を決意。
1975年、『虚構の城』で作家デビュー。
リアルなストーリー展開が反響を呼び、社員による内部告発だと憶測されるほどであった。
作品例
『虚構の城』1976年
『明日はわが身』1977年
『自らの定年』1979年
『あざやかな退任』1979年
『社長解任』1979年
『大逆転!』1980年
『バンダルの塔 ―小説・イラン石油化学プロジェクト―』1981年
『エリートの反乱』1981年
『対決』1982年
『生命燃ゆ』1983年
『大脱走(スピンアウト)』1983年
『覇権への疾走 ドキュメント・ノベル日産自動車』1984年
『王国の崩壊』1984年
『広報室沈黙す』1984年
『銀行人事部』1984年
『逆襲するエリート銀行家』1984年
『太陽を、つかむ男-小説坪内寿夫』1985年
『いのちの風 小説・日本生命』1985年
『小説 日本興業銀行』1986年
『管理職降格』1986年
『炎の経営者』1986年
『会社蘇生』1987年
『闘う経営者』1988年
『辞令』1988年
『祖国へ、熱き心を ―フレッド・和田勇物語―』(上・下)1990年
『小説 巨大証券』1990年
『小説 新 巨大証券』(上・下)1995年
『燃ゆるとき』1990年
『ザ エクセレント カンパニー』2003年
『その人事に異議あり ―女性広報主任のジレンマー』1991年
『男の決断』1992年
『人事権!』1992年
『濁流 ―組織悪に抗した男たち―』1993年
『首魁の宴』1998年
『烈風 ―小説 通産省―』1995年
『挑戦つきることなし』1995年
『組織に埋れず』1996年
『消費者金融 ―クレジット社会の罠―』 1996年
『金融腐蝕列島』1997年
『呪縛 ―金融腐蝕列島2―』(上・中・下)1998年
『再生 ―続・金融腐蝕列島―』(上・下)2000年
『混沌 ―新・金融腐蝕列島―』(上・下)2004年
『消失 ―金融腐蝕列島 完結編―』(1 - 4)2007年
『勇気凛々』1998年
『青年社長』(上・下)1999年
『新・青年社長』(上・下)2010年
『銀行大統合 ―ドキュメント・ノベル「みずほフィナンシャルグループ―』2001年
『小説・ザ・外資』2002年
『不撓不屈』2002年
『小説ザ・ゼネコン』2003年
『乱気流 ―小説・巨大経済新聞―』(上・下)2004年
『腐食生保』2006年
『挑戦 巨大外資』(上・下)2007年
『亡国から再生へ』2007年
『虚像 覇者への道』 (上・下)2011年
『破戒者たち 小説・新銀行崩壊』2012年
『男の貌 ―私の出会った経営者たち―』2013年
『勁草の人 ―戦後日本を築いた財界人―』2014年
『小説 創業社長死す』2015年
『最強の経営者 小説・樋口廣太郎―アサヒビールを再生させた男』2016年
『めぐみ園の夏』2017年
『雨にも負けず 小説ITベンチャー』2019年
『破天荒』2021年
ひとこと
高杉良は、社会の中でたくましく生き抜くサラリーマン像を描いた作品から、企業や組織の腐敗にスポットを当てた作品まで、幅広く世に問う内容の小説を書き続けている作家です。
かなり深く取材をされていることが分かるリアルさが魅力の作品となりますが、特に注目して欲しいのは、社内でのやりとり。根回しや意見調整のシーンにおいては、「わかる……」と思われる方が多いのではないでしょうか。一社員の心の機微に至るまで取材をされているところに、感服してしまいます。
高杉良の作品は、社会の一員として日々働いている方なら、どなたの心にも刺さるはず。じっくり読みたい、どっぶりとハマりたい。そんな方、ぜひ手に取ってみてください。
高杉良に関する物なら何でもご相談下さい。
珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご連絡くださいね。