生年 1907年4月29日
没年 1937年10月22日
日本の詩人・歌人・翻訳家。
代々開業医であったため、医者になることを期待されていたものの8歳の時に弟が病死。弟を思い、歌ったのがきっかけとなって文学に目覚め、詩人を志すようになる。
30歳という若さで亡くなるも、それまでに350篇を超える詩を残している。
作品例
「山羊の歌」1934年
「在りし日の歌」1938年
「中原中也全集」全3巻 1951年
「中原中也全集」全1巻 1960年
「中原中也全集」全5巻別巻1 1967年
「新編 中原中也全集」全5巻別巻1 2000年
ひとこと
中原中也は、学生の頃に教科書で学んだ記憶があります。有名な「汚れつちまつた悲しみに」と「少年時」、そして「サーカス」。これらを読み解いたことが思い出されます。リズミカルな表現と、感性豊かなオノマトペが特徴的で、一度読むと覚えてしまうフレーズも多くあると感じます。
写真から受ける印象はとても物腰柔らかそうな青年で、どんなに落ち着いた人なんだろうと思わされますが、実は酒癖が悪く、女性を取り合ってケンカをするなど、感情激しい面を持ち合わせている方。そこに、精神の不安定さも合わさり、作品にもそれらが深く刻まれ、影響力の強い詩に繋がっていったのかもしれません。
そして中原中也は、才能豊かにして早世してしまったことでも知られています。生前から、その才能に定評はあったのですが、亡くなって以降、多くの追悼特集が組まれたことにより、さらに知名度を上げた詩人です。今では、海外にも多くのファンを持つと言われており、一日本人としては、ぜひ一度、読んでおいた方がいい。そう言える詩人のひとりです。
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