生年 1973年
没年 -
山口県生まれ。建築専門誌『建築知識』元編集長。
編集者として建築・インテリア・家づくりに関する書籍やムックの編集制作に携わる。
担当書籍は、『住まいの解剖図鑑(増田奏)』『片づけの解剖図鑑(鈴木信弘)』『間取りの方程式(飯塚豊)』『エアコンのいらない家(山田浩幸)』など多数。
現在は、書籍、雑誌、動画、ウェブなどの編集制作の他、自身の本の執筆、第一次産業振興のサポートなどに注力。
作品例
『新聞で社会を見る目を養う』2017年 吉村圭、八尋春海 共著
『建築家は住まいの何を設計しているのか』2022年
<インタビュー集>
『建設業者』2012年
ひとこと
藤山和久は、多くの建築士含め、業界人、そして建築という場に携わってきたからこそ見えるものがあり、そして伝えられることがあるのだと実感できる本を執筆されています。
「こんな家に住みたい」「こんな家がいい」と言った目線ではなく、「家は広ければ広いほどいいのか」「地域によって広さに妥当性はあるのか」といった部分に焦点が当てられます。すると感じるのが、「もしかすると住宅の広さって、世間体のためなのかもしれない」ということ。
これは、建築士ではないからこその視点と言えるかもしれません。
この方の本は、「家を建てる時に読む本」ではないと思います。何でもない時に読む本。雑学として知っておいた方がいい本。そんな部類。
建築という分野ではありながら、関係のない人にも知っておいて欲しい内容と言えるでしょう。
藤山和久に関する物なら何でもご相談下さい。
珍しい物は高額にて評価致しますので、お気軽にご連絡くださいね。