【全集】日本文学全集 全70巻(筑摩書房)を買い取りました

参考価格 10,000円

買取ジャンル全集
買取方法持込買取

スタッフからコメント

兵庫県・豊岡市にお住まいのO様より、筑摩書房『日本文学全集』をお買い取りいたしました。1970年より順次発刊された古い全集になりますが、大変な美品!函にヤケは見られるものの、本そのものにはヤケやシミなど一切なく、とてもキレイな状態です。
お探しの方は多いと思われます。しっかりと評価をさせていただきました。

 

 

■お客様のお悩み

O様は若い頃から文学がお好きで、少しずつ集めてこられた本の中に、今回の『日本文学全集』もあったのだということ。好きな作家の作品を読む時間はもちろん、ずらりと並んだ全集を眺めることも楽しみのひとつだったそうです。ただ、長年大切にしてきた本も、気づけばかなりの冊数に。このまま大量の本を残してしまうと、いずれ家族が整理に困ってしまうのではないか…。そんな思いから、少しずつ手放すことを決められたとお話しくださいました。
「本好きに、今流行りのミニマムな暮らしはなかなか難しいですね」と言うO様。このような場合には、無理して一度で片付ける必要はありません。先のことを考えながら、少しずつ整理を進めていかれたらいいと思います。

 

■スタッフの提案

長く本を大切にされてきた方にとって「処分する」という言葉は、単に物を減らすということではなく、人生そのものを見直すという、強い意味を持つ言葉なのだと思います。だからこそ、一度にすべてを手放す必要はありません。
まずは、これからも読み返したい本、十分に読みつくした本というように2つに分類します。その上で、前者を残し、後者を少しずつ整理していくという方法がおすすめ。

古書については、「古いから価値がない」という一般的な概念は当てはまりません。刊行時期や版、内容、保存状態などによって高価となるものが多々あります。
捨ててしまう前に、一度私たちにお任せください。大切にされてきた時間も含めて、本の価値を見つめたいと思います。

 

<古本豆知識>

筑摩書房の『日本文学全集』全70巻は、1970年から刊行された大型全集となります。現在も「ちくま日本文学全集」が発刊されていますが、こちらとは別シリーズ。(後者は1990年代刊行の全60巻)

70巻版は、昭和の文学全集らしい重厚な装丁が魅力のひとつとなっており、全巻がまとまって残っているものは、文学研究者や昭和文学に関心を持つ方、当時の全集をコレクションする愛好家などから注目されているもの。

古い全集の買取については、刊行時期や揃い具合、保存状態などが評価のポイントとなります。

 

 

■対応内容

筑摩書房『日本文学全集』全70巻を、10,000円でお買取りいたしました。

評価の際に確認したポイントとしては、まず「全巻揃い」であること。そして、函の有無。今回、そのどちらも完璧な状態でした。
また、函に関しては、経年による傷み、ヤケ・シミはありますが、これは想定内。その他の部分、例えば書き込みや折れ、破損などを一冊ずつ確認し、問題なしと判定。そればかりか、とても良い状態を保っていることが分かりました。

古書に求められることは、次の読者へ適切な状態で渡せるか否か。また文学全集においては、本文が読めればいいというものではなく、装丁や刊行当時の姿を含めて資料性が残るもの。今後もしっかりと保管できるものであることが求められます。
今回の全集は、再流通させる価値が十分にあると判断をいたしました。

 

■お客様のお声

若い頃から文学が好きで、少しずつ集めてきた本です。色々と考えた末に、「手放す!」と決めたのですが、それでもやっぱり、寂しさはありました。長い間、自分の本棚にあったものですから、「これで終わり」だと思うと、少し心残りがあるんですよね、やはり。
しかしながら、自分自身が本好きだからこそ、この本を探している人の気持ちもなんとなく分かります。だからこそ、誰にも読まれず家で眠り続けるより、文学を愛する方のもとへ渡り、またページを開いてもらえるなら、それが本にとって一番幸せなことなのだと思うようになりました。
今は手放す寂しさよりも、次の人に活かしてもらえる喜びのほうが大きいです。ありがとうございました!

 

 

■スタッフのひとこと

本を愛する方が本を手放すとき、ひとことでは片づけられない気持ちがあると思います。
今回も、長年大切にされてきた全集だからこそ、手放す寂しさと、次の読者へつながる嬉しさの両方が伝わってきました。

本は、本棚に置かれているだけでも、当時の思い出を残してくれるものです。
一方で、誰かの手に渡ることにより、そこからまた新しい時間を始められるものでもあります。

もし、「そろそろ整理したいけれど、捨てるのは忍びない」という本がありましたら、急いで処分する必要はありません。大切にしてきた本だからこそ、その先まで考えた買取をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

 

 

 

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査定額に納得できなければ、もちろんキャンセルOK。
気になる本があれば、まずはお気軽にお試しください。

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