【学術書】現代精神分析学(第2巻)児童の精神分析(霜田靜志/誠文堂新光社)を買い取りました

参考価格 15,000円

買取ジャンル学術書・教育書
買取方法持込買取

スタッフからコメント

兵庫県・宝塚市にお住まいのF様より、『現代精神分析学(第2巻)』をお買い取りいたしました。1951年発行の、大変古く、貴重な本です。傷みが強く、破れや劣化は大きいのですが、75年経過して尚この状態であれば、素晴らしいと言えるでしょう。
読む分に問題はない点を、最大限評価させていただきました。

 

■お客様のお悩み

F様より、「父が大切にしていた本なのですが、私自身には内容が専門的で、どのような価値がある本なのか正直よく分かりません」とのお問い合わせをいただきました。F様によると、お父様は生前、この本を何度も手に取っていた。その姿は、よく覚えています、とのこと。
古い本なので、今ではなかなか手に入らないものなのではないかと思い、捨ててしまうのはもったいないと感じてはいるものの、ご自身で持っていても読むことはなく、ただ本棚に置いたままになってしまうことを気にされていました。
「せっかく父が大切にしていた本なので、できればその価値や内容を分かってくださる方に届いてほしい」とのことで、今回、査定のご依頼をいただくこととなりました。

 

 

■スタッフの提案

査定では、まず本体の経年による傷みを確認いたします。今回は古い書籍ということもあり、ヤケやシミ、表紙まわりの劣化などは非常に多く見られ、状態面だけ見ると、懸念のあるお品物です。

ただし、こうした専門書は、刊行年代を考慮して状態を見ることが大切!
今回のお品物は、年代の古さに加え、専門性の高い内容や現在の入手しにくさを考えると、経年による傷みは大きなマイナスとは言い切れません。
また重要なのは、実際に内容を読むための本文部分が比較的きれいに保たれていること。資料として活用するうえで大きな評価ポイントと判断し、総合的に査定をいたしました。

 

 

<古本豆知識>

『現代精神分析学』のような古い専門書は、現在の知識や考え方と比較することで、当時の学問や社会の捉え方を知る資料にもなります。精神分析学や児童の精神分析をめぐる考え方は時代とともに変化しているため、現在では使われていない考え方や、異なる見解が記されていることも。古いからこそ得られる情報があり、研究や歴史をたどるうえで貴重な資料となるのです。

 

 

■対応内容

今回は、経年による傷みがあることも踏まえつつ、古書としての希少性を重視して査定しました。
ここまで古い本になると、現在では同じ版を探すこと自体が難しいものです。さらに、専門分野の資料として需要が見込める点も評価。
状態だけで一律に判断せず、古書としての価値を総合的に考慮し、15,000円でお買取りをいたしました。

 

 

■お客様のお声

父が大切にしていた本に、きちんと価値を見つけて評価していただけたことが、とてもうれしかったです。
正直、私自身には内容が難しく、父がなぜこの本を何度も手に取っていたのか、その価値を理解できないまま手放すことには、少し申し訳なさもあります。できれば手元に残しておきたかった気持ちもありますが、読まれないまま眠らせておくより、価値を分かってくださる方のもとで、父が大切にしていた本がこれからも活用され続けてくれたらと思います。

 

 

■スタッフのひとこと

古い本を査定する際は、現状の見た目だけで判断してはいけません!刊行された年代、内容の専門性、発行状況、現在の流通量など、さまざまな点から価値を確認することが重要です。
今回のような専門書は、年月が経っているからこそ資料としての意味を持つ場合があるのです。

傷みがあるからといって、すぐに「価値がない」と決めつけるのはもったいないこと。長く大切にされてきた本だからこそ、その価値をしっかり見極めて、評価するのが私たちの役目です。
古い本や価値が分からない本も、捨ててしまう前にぜひ一度お任せいただければと思います!

 

 

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査定額に納得できなければ、もちろんキャンセルOK。
気になる本があれば、まずはお気軽にお試しください。

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